こんばんは🌚
CLEEM MIKUです🙋♀️
10数年ぶりに再会できた話。
私はこの子が居なかったらCLEEMと出会う事もなかったし、
そもそも、学校も楽しくなかったなぁ。
そんな大事な人だったはずなのに、
私は彼女を傷付けて、
あの日以降、
会う事も、連絡を取る事も
なくなってしまった。
6月1日のイオンモール浜松志都呂でのライブに
彼女は勇気を出して
私に会いに来てくれました。
「覚えてる?」
って言われた時
正直気付けなかったんだけど
名前を言われた時に涙が止まらなかった。
一番最初に出た言葉が
「あの時ひどい事言って本当にごめん。」
2009年に結成したCLEEMというグループは
2010年の夏に新(追加)メンバーを探していて
その新メンバーとして加入したのが
私の中学生時代から1番仲良しだった友達でした。
「あと1人、誰かいない?」って事で
この子が私を紹介してくれて私の
CLEEMへの加入が決まりました。
CDのリリースがきまり、
「ここからみんなで頑張ろうね!!」
「このメンバーでメジャーデビューしようね!」
と言っていた矢先、
この子の妊娠が分かり
私に打ち明けてくれた時
20才だった当時の私は
「CLEEMどうするの?おめでとうとは言えないね」と最低な言葉を友達に言ったんです。
ただの友達だったら
素直に、おめでとうって言えたのに。
CLEEMの事で頭がいっぱいだった私は
きっと自分の事しか考えられなかったんだ。
そんなひどいのを言った私にその子は
「こうなるのが嫌だったからCLEEMにMIKUを誘わなければよかった!」と言われました。
本当はこの時、すごく
ハッとしたのを覚えています。
一緒にCLEEMできて楽しかったし
誘ってもらえて嬉しかったのに…
メンバーだけど
私、この子と友達なのに。
私、最低な事言った、、、???
でも、そう思った時には
もう遅くて。
翌日から10数年、
「あの子、どうしてるかなー。
連絡先は消してない(消せない)けど…
連絡できないな…」
って、心のモヤモヤはずっとありました。
そんな中、
ライブがあると知って
勇気を出して会いに来てくれました。
本当に嬉しかった。
「あの時、私ひどい事言っちゃったから謝りたくて」と言われました。
私こそ、あの時後悔した事を
全て謝りたいと思います。
それと同時に、
やっぱり学生時代からの友達だから
考えてる事は同じなんだなと
少し嬉しくもありました。
そんな、辞めていったメンバーの
思いを背負って
私はここまで「CLEEM」という名前を付けてやってきたつもりです。
脱退、加入を繰り返し10年かけて
メジャーデビューを目指すグループ。
それがCLEEMでした。
グループでのメジャーデビューは叶わなかったけど、過去の自分は今の自分に繋がっている。
他にも謝りたい事やメンバーも
沢山ある(いる)けれど
私はCLEEMを背負っている以上
前へ進まないといけない。
沢山の人の思いが
CLEEMにはこもっているから。
もちろんその中には
応援してくれる人の思いも
沢山入っていると思っています。
私のCLEEMでもあり
みんなのCLEEMだから。
だからこれからも
CLEEM MIKUで居させてね。
Comments